出張、というと、何故?と言われそうだが、まぁ今年もう一年はよくある出張だ。
滋賀県は大津京駅。湖西線。
広島からは新幹線で京都へ。京都から乗り継いですぐだ。ここが滋賀であって京都でない、ということに違和感を感じるくらい、JR京都駅からは離れていない。
タクシーで乗り合わせて比叡山を登る。
ここは仕事なので割愛。
2013年7月20日。
深夜までの宴会で寝不足のまま、車で来ているIさんに乗せてもらって比叡山ドライブウェイを抜ける...といってもここは抜けるのではなくて、結局引き返すことになり、料金も帰りに支払う仕組みのようだ。
先に書いてしまうけれど、この料金には驚いた。
あの短い距離を往復しただけで1600円ちょっとの有料道路って、ぼったくりではないか...
比叡山に車であがった場合の入場料的に取られているのだろうか。あまりの高さに唖然とした。
比叡山延暦寺は、東塔、西塔、横川の3エリアに分かれていて、この区間はシャトルバスか自家用車で移動することになる。まぁ歩いても問題なさそうな距離だとは思うのだけれど。
今回は5人で、しかも車に乗せてもらっていたこともあって、一番メイン?の東塔のみ回ることにした。
大講堂の立派な建物、また生活感すら感じさせられる中を見学。中の方はすべて撮影禁止なので写真はない。
大鐘楼。一突き50円...願いを込めて打つといいらしいが、願うにもお金がいる。
まぁいいのだけれど...
お寺も大変なんだろうな。と思う。
檀家もいるのだろうけれど、これだけの施設を維持するには相当お金もかかるだろうことは理解できるが、お土産的に売られるお守りとか、こういう対価的なものには、少しばかり違和感を感じる。
鐘を打つにあたり、ご寄付を...と書かれれば、別に抵抗はないのだけれど。
一応、50円払って、鐘を突いた。その大きさから、素晴らしい音が響き渡る。
鐘の音はいい。
単に観光か?というとそうではないようで、外国人の僧侶のような方もいて、延暦寺の僧侶が案内している。観光というよりお参りに来ている感じだ。
門の中に、とても古く、威厳を感じる根本中堂があるのだけれど、ここも写真撮影禁止。
門をくぐると、左右に廊下があって、まずはここを左に進み、正面へ。
靴を脱いで中に入る。薄暗い構内。
正面の暗闇に仏像(薬師如来)が1200年灯り続ける不滅の法灯に緩やかに照らされて揺らめく。
その暗闇の中は一段低くなっていて、そこに仏像などが安置されている。一番右側の足元下でお経をあげる僧の方がいる。
こういう神社仏閣を訪れるといつも思う。何もこれほどの有名で大きなお寺でなくても...なのだが、空気がしんと静まっている。表現が悪いか?なにか、重たく、でも心を落ち着かせるような空気が漂っている。
特定の宗教についてどうこうと思うところのない僕なのだけれど、こういう場所は好きだ。
この中には、階段、というより梯子と言った方がいいような階段があって、2階へ上がることができる。
・・・といったような、極めて一般的なお参り(観光)をして、今度は京都側へ車で送ってもらう。
そのまま帰ろうか?と思ったのだけれど、googleマップで付近の地図を見ていると、清水寺の下(南西側)に広がるエリアに、鳥辺山管理墓地、という表示が見える。
鳥辺山、といえば、さだまさし「鳥辺野」。
まだ中学生のころにこの曲が入った「うつろひ」というアルバムが出た。
このアルバムには僕の大好きな「黄昏迄」も入っているのだけれど、この当時、どうにもよく分らない曲がいくつかあった。
一つがこの「鳥辺野」だ。いったい何のことを歌っているのか?さっぱりわからない。
♪寂しいからとそれだけで来るはずのない鳥辺野♪で歌いだすのだけれど、鳥辺野が何かわからないので、「来るはずのない」というのは、鳥辺野という鳥??(そんなわけはないが)が来ない、ということ??などと、中学生の田中君は考えていた。
印象的な曲なのに、どうにもよく分らない。
その当時はインターネットもないし、今のようにググってすぐ解決、とはいかなかった。
その後、京都の地名であることは(大人になってから)理解したのだけれど、その程度で、やはり何故こういう詩が書かれたのだろう?という疑問を残したままだった。
一つには、僕のさだ歴は、大学入学ころに少し弱まっているところにも起因する。
あえて探求しようという気持ちがなかったわけだ。
で、今回、鳥辺山の文字を見て、「鳥辺野」、そして「鳥辺山心中」という2曲を消化してみたい、という気になったわけだ。
それなら...ということで、17~18年ぶりに清水寺にも参ってみることにした。
僕と、もう一人、清水寺参拝で途中で車から降ろしてもらう。
まずは一般的な観光道?お土産物屋の並ぶ坂道を上がる。
仁王門を抜けて少し歩くと、隋求堂。
ここは胎内めぐりができる。・・・ということを初めて知った。
一度やってみたかったので、同行のSさんと一緒にお金を払って説明を聞く。
靴をビニール袋に入れ、右手で持つ。
左手は、壁際に手すりのように渡してある大きな数珠を掴み、これを頼りに先へ進むわけだ。
真の闇。
日常生活から真の闇が失われた現代。不思議な感じがする。怖くはないが、自分の肉体が希薄に感じられる。
少し残念だったのは、エアコンのLEDの緑のランプが途中で見えたことか。ここは徹底してかくして欲しいものだ。
それでも闇の中を進むと、ふと丸い石、またそこに刻まれた梵字が浮かぶ。
その闇の中の明かりは、当然人工的なものなのだけれど、不思議な感じがする。石が、梵字が浮かび上がっているようだ。この石は回るようになっていて、これを回してから先に進む。
すぐに出口だ。
もう少し長い距離を歩いてみたかったが、それでも、なかなかよかった。
ふと、思い出す。そこがどこだったか、いつだったか?それは思い出せないのだけれど、僕たちが子供のころには、真の闇に近い闇が日常にまだ存在していたような気がする。
足を踏み出すのが怖い...接地感の薄まる闇。
闇があるから月明かりは美しいし、星も美しい。でもそれらは常に天にあるわけでもない。
いや、雲の上にはあるんだけどね。
やっぱり、何かを得ると、何かをなくすのかな。
斜めに梁が入っていない。これは何故なんだろう?斜め梁を入れる方が有利だと思うのだけれど。
三重塔。
そして音羽の滝。
並んでいるにも関わらず、ひしゃくですくった水をペットボトルに入れて、しかも口からあふれるくらいまで必死に入れている人がいる。
そうまでしなくてもいいだろうに...人が少ないならまだしも...
こんなところに来ても、人は欲を忘れない。
さて、暑い。
そろそろ清水寺もいいか。
で、「Sさん。ちょっと帰りは通りたい道があるんですけど。墓場なんですが、どうされます?」
と一応聞く。
清水寺から鳥辺山管理墓地へは簡単に入り込むことができる。
が、ここに入り込む観光客はほぼいない。
まぁ墓場を観光地と考えるものもあまりいないだろうし...当然か。
正確には、西本願寺西大谷墓地、でいいのかな。
鳥辺山、といっても、清水寺から下る坂道のような感じで、少しだけ丘になっている。
墓場で写真も不謹慎かとは思ったけれど、少しだけ。
調べたところ、この木のあたりが鳥辺山の頂上らしい。
しかし、それにしても墓だけ。
陸軍なんとか...というような大きな墓が目立つ。古い墓所だ。
しかし...
♪木立の間に間に埋もった枯葉♪も、
♪竹はゆら、竹はゆらゆら~♪ の竹も、
当然寒椿の木も見えない。
ん???
この鳥辺山周辺は古くからの埋葬地で、鳥葬、風葬が行われていた場所らしい。
清水寺のにぎやかさが嘘のように、ほんの少し離れただけのこの場所は静かで、もの悲しい。墓所なので当然といえば当然だけれど。
しばらく進むと、
御荼毘所(おだびどころ)という看板があった。
説明を読むと、親鸞聖人の火葬地らしい。
少し興味を感じて、訪ねてみることにする。
まさに墓場の中を、案内表示に従って、グネグネと進む。
以前、墓場下といわれるポイントで釣りをするときに、「お邪魔します」と手を合わせていたのと同じように、お邪魔します、と手を合わせて墓場を通り過ぎる。
随分進んだような気がする。
突然に階段。
そこだけ、木が伸びている。寂しげな場所。
おそらく、ここまで踏み込む観光客は多くはないだろう。ただ、観光、というような場所でもない。
そんな時間を過ごした。
京都駅にバスで移動し、昼食をとって、新幹線で広島に帰る。
それから、今更ながら鳥辺山について調べてみると(ネットで)...なんと、さださんの歌った鳥辺野は墓場ではなかった...
京都駅から奈良線で東福寺という駅で降りる。つまり今回僕が訪れた鳥辺山から南の方に広がる一帯が鳥辺野のようで、きちんと調べてブログに書いている方がいた。
ちゃんと調べてそこを訪れれば、さださんの歌の世界があったようだ...う~む...
まぁまた今度行ってみよう。思いのほかディープな体験もしたしね。
申し訳ないのは、ほとんど意味もなく墓場歩きに付き合わされたSさんだなぁ...
黒石市を抜けて、一気に西へ走る。
つがる市を抜け、いよいよ海岸線に出る。
鰺ヶ沢。すっかり忘れていたのだけれど、ここってもしかして...
あ、やっぱり...いた!
菊谷焼いか商店の看板犬。映画スター!
元祖ブサイク犬、わさおくんだ。
海岸線を西にさらに走る。
千畳敷海岸。同じ名前の海岸って、全国に結構ありますよね...
ライオン岩。これも全国にたくさんありますよね...
男鹿半島のゴジラ岩が一番インパクトあったな。そういえば。
立派なメバル。うまそう...
お昼は度重なる”食べ過ぎ”を反省し、今後に備えて、道の駅のお弁当で済ます。
ここで、焼き干しを購入。このあたりの出汁といえば焼き干しだ。
出汁に凝っているので、こういうのは見逃せない。
さらにこのあと、このたびでは昆布も買っていたりする。うむ、出汁は基本だし、料理はだから面白い。
円覚寺という立派なお寺があったので、ちょっと見学。
ここは深浦。太宰治のゆかりの地のようだ。
時折海に触れながら、先を急ぐ。
そして、とうとう来た。
温泉好きなら一度は...と思うであろう、憧れの地...いや、湯。
黄金崎不老不死温泉。
実は、写真撮影禁止、と書いてあることに気づいたのだけれど、ちょうど誰もいない(幸福な)時間帯があったので、ちょっとセルフタイマーで撮影してみる(すみません...)。
誰しも、ここで夕日を眺めながら時を過ごすことに憧れるのだけれど、そう簡単にはことは運ばない。
旅行晴れ男の僕といえど、そこまではさすがに叶わなかった。
ただ、雲の切れたとき、傾いた太陽の日差しが海を金色に染めて、黄金、というより黄土色のお湯もやはりきらきらと金色に輝く。
少し荒れた海。波濤。音、飛沫。
時間を忘れる時間。
こういう時間を求めてるのかもな。
あの、支笏湖もそうだった。ただ、お湯に浸かり、時間がゆっくりと流れ、空が闇に染まる。
闇に染まった空には星が輝く。あの支笏湖の一人きりの温泉。
さて、どんどん、天候が荒れてきて、質素な脱衣スペースに置かれたゆかたやタオルが時折飛ばされている。
さすがに落ち着かなくなってきたし、もう太陽も水平線の向こうに落ちているはず(雲で見えない)だ。
そろそろ上がろうか。
エビは食べれないので、まぁともかくとして、料理は(写真写り悪いが)、それなりにきっちりとしたもので、なかなか美味しい。
普段よく行っている小規模な宿と違って、この不老不死温泉は結構大きな宿だから、過度な期待は禁物だけれど、十分満足できるものだった。
施設も古びてきてはいるけれど、カメムシもいないし、清潔に保ってある。
総じて好印象。
山を越えて下り...つまり十和田湖川にはいると、途端に雪がなくなってきた。
奥入瀬渓流に入る。
とりあえず、圧倒的な雪と、もし路面に積雪していたらどうしよう...という恐怖感を乗り越えた疲れもあり、昼食を取ることにする。
ちょっと雰囲気変えて、星野リゾートの奥入瀬渓流ホテルに車を寄せる。
ラウンジでランチだ。
なかなか...絶景。もっとも新緑も紅葉もない葉を落とした閑散とした風景ではあるが、それはそれ。葉を茂らせるだけが木ではなく、美しさにもいろいろある。
こんなカレーライスをいただいた。結構うまい。さすが星野リゾート。
要所要所で車を停めながら、奥入瀬渓流を巡る。
釣り師とはそういうもので、渓相を見つめ、ここならどこがポイントか?
竿を握る自分を夢想する。もう少しいいシーズンに、ここでフライを振ってみたいな...とか、あの流れ、あの澱みだな、とか...
丸太橋を見れば、渡りたくなる...うむ、少年だ...
雪解けの豊かな流れ。
さて、言葉のいらない風景を眺めて、十和田湖に着く。
で、ふと...そういえば、今夜の宿に確認の電話していなかったな~と思い出す。
ちょっと不安もよぎって、電話してみると...
「え?ちょっとお待ちください...」
この、宿での電話で、「え?」というのは止めてほしい。こっちが「え?」と不安になるから。
大概の場合は、「あ、田中様、お待ち申しております。」などと続くのだけれど、
よぎった不安は現実に...「いえ、田中様のご予約は...え~っと田中〇〇さまですよね?」
・・・沈黙・・・
予約をした僕は立つ瀬なし...
あれ????
Jの視線が心なしか冷たいような...
今回の旅行。何せ、5泊だ。しかも予約はそれなりに余裕をもってやっている。
しかもしかも、僕は出張やらなんやらで宿の予約はたくさんしていて、宿の予約、ということに、まったく緊張感がなくなっていて、言い換えると注意力を失っている。旅行ボケかもしれない。
いろいろ考えるに、今回の旅程では、この近辺に2か所宿を抑えていて、どうにも、日にちと取った宿の関連性が頭の中でごちゃごちゃになっていたようだ。
もう一か所の宿に電話すると、そっちでとれてた...あ~焦った...
が、しかし!どうにも、十和田湖からその宿の方向に向かうルートが通行止めになっている様子。
う~む...
仕方なく、来た道を途中まで引き返し、山越えで宿を目指す。
あの雪を見ているから、さらに山、という雰囲気のところに入りたくはないのだが。
で...
あまりの雪に、なんとなくいい加減にしろ!と、雪を殴る、の図。
しかも、花粉症気味でマスクをして、サングラスかけてるから、なんだかあやしい...
そして、いよいよ温泉連泊一泊目(前日のビジネスホテルの温泉はノーカウント)。
ランプの宿 青荷温泉だ。
正直、玄関を入ってちょっと「う~む」と思い、当てられた離れの建物、部屋をみて、さらに「う~む」と悩む。
あちこち、カメムシだらけ。季節がら仕方ないが、いろいろ隙間だらけなので、入ってきてもまったく不思議がない。
カメムシ。つまり臭い。踏んづけたりしたら最悪だ。
温泉旅館好き、温泉好きなのだが、鄙びた風情も好きなのだが、今回の旅で、案外僕はワイルドではないな、と実感した。
あまりに粗末すぎて落ち着かない。
写真にとると、雰囲気は悪くないのだが...
しかし、さぶい...ゆかたで移動するような気温ではないが、お風呂に行くにも外に出ないといけない。
夕食は、まぁなんというか...ボリューム感とか、高級感とか、そういうものは求めてないのだけれど、冷えた天ぷらとか、ちょっとなぁ、という感じ。
宿の店主の面白いトーク。また真っ暗でランプを頼りにした食事も、趣向としては...いや、僕なんかより旅慣れた人には面白いのかも知れないけれど、とにかく落ち着かない。
いや、正確にはところどころに自家発電の電気は来ているのだけれど、客向けには一切電気の供給がない。
つまり、ドライヤーなどもあるわけがない。
ちなみに、僕は髪の毛に結構癖があるので、ドライヤーは欲しい派なのだ。
この宿の教訓として、帰ってから旅行用のドライヤーをAmazonで買ってしまった。
はたして、この宿にリピートしたい、と思うような日が来るのか???
確かに一定のリピーターはおられるようなので、もっと歳とったら?う~む...
今回はとりあえずいい経験をした、というくらいしか考えられないな。
ちなみに、温泉自体はそう悪くはなかったのだが、シャンプーすら置いていなくて、これにはちょっと「おいおい...」という感じだった。
やっぱり、もう来ないだろうな。ここには。
好みの問題だが、ここは僕の好みではない。
そして、僕たちは海を目指す...
桜はどこぞ...という弘前城。
プラプラと歩いていると、桜まつりの期間中だろうか。屋台が並んでいる。
こういうのは、やっぱりいいね。子供のころを思い出すからか、こころがふわふわする。
こんな飴細工は、子供のころの縁日の屋台は、土曜夜店にはなかったよな~
僕の郷の尾道では、今はどうか知らないけれど、子供のころ、東西に長いアーケードの商店街の端から端まで、夜店が並んでいた。夏、毎週土曜。
土曜夜店。
嬉しかったな。
弘前城からホテルへの帰り道、寄り道しながら歩く。
弘前にはこだわりのコーヒー店も多いようで、一つに入ってみる。
カウンターに座り、モカのストレートを頼む。
マスターがコーヒーを入れる姿が...実にかっこいい。
家では手挽きミル+ペーパードリップでコーヒーを淹れているのだけれど、今一つ、納得のいくレベルで淹れることができていないのだけれど、これは実に参考になる。
思わず、こっそりiphoneで動画を撮ってしまった。なるほど、こんな感じか。
コーヒーは雰囲気も飲めるものだから、淹れる、という作業にもかっこつけたいものだね。
一度ホテルに帰って、初日はちょっといいレストラン、ということで、ジャケット羽織ってホテルを出る。
しかしこれが寒い。何せジャケットは夏物だから...
食べログで4点以上を付けるイタリアンのお店だ。
弘前はフレンチやイタリアンの店がしのぎを削っている、食道楽にはなかなか魅力的な街のようで、このお店はJが見つけて、あらかじめ予約してあったものだ。
料理の写真を撮るには、フラッシュをたかないと難しかったのでやめた。
なので、時間が経ってしまって覚えていないのだけれど、でも、美味かった。
何の参考にもならんなぁ。
間違いなくよい店なので、興味のある人は、まぁ食べログ見ればいいかもね。ただし、安くはない。二人で22,210円。僕がほとんど飲まないのに、ね。
イタリアンを堪能して、ホテルに戻る。
ドーミーイン弘前にも一応温泉があるので、まぁ明日以降の本格的な温泉に比べたら普通のお風呂なんだけど、足が延ばせるのは気持ちいい。
お湯につかって身体を温め、翌日からのロードに備えるのであった...