湯のある風景~青森、春遠からじ~ その2
桜はどこぞ...という弘前城。
プラプラと歩いていると、桜まつりの期間中だろうか。屋台が並んでいる。
こういうのは、やっぱりいいね。子供のころを思い出すからか、こころがふわふわする。
こんな飴細工は、子供のころの縁日の屋台は、土曜夜店にはなかったよな~
僕の郷の尾道では、今はどうか知らないけれど、子供のころ、東西に長いアーケードの商店街の端から端まで、夜店が並んでいた。夏、毎週土曜。
土曜夜店。
嬉しかったな。
弘前城からホテルへの帰り道、寄り道しながら歩く。
弘前にはこだわりのコーヒー店も多いようで、一つに入ってみる。
カウンターに座り、モカのストレートを頼む。
マスターがコーヒーを入れる姿が...実にかっこいい。
家では手挽きミル+ペーパードリップでコーヒーを淹れているのだけれど、今一つ、納得のいくレベルで淹れることができていないのだけれど、これは実に参考になる。
思わず、こっそりiphoneで動画を撮ってしまった。なるほど、こんな感じか。
コーヒーは雰囲気も飲めるものだから、淹れる、という作業にもかっこつけたいものだね。
一度ホテルに帰って、初日はちょっといいレストラン、ということで、ジャケット羽織ってホテルを出る。
しかしこれが寒い。何せジャケットは夏物だから...
食べログで4点以上を付けるイタリアンのお店だ。
弘前はフレンチやイタリアンの店がしのぎを削っている、食道楽にはなかなか魅力的な街のようで、このお店はJが見つけて、あらかじめ予約してあったものだ。
料理の写真を撮るには、フラッシュをたかないと難しかったのでやめた。
なので、時間が経ってしまって覚えていないのだけれど、でも、美味かった。
何の参考にもならんなぁ。
間違いなくよい店なので、興味のある人は、まぁ食べログ見ればいいかもね。ただし、安くはない。二人で22,210円。僕がほとんど飲まないのに、ね。
イタリアンを堪能して、ホテルに戻る。
ドーミーイン弘前にも一応温泉があるので、まぁ明日以降の本格的な温泉に比べたら普通のお風呂なんだけど、足が延ばせるのは気持ちいい。
お湯につかって身体を温め、翌日からのロードに備えるのであった...
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