羊の国でニジマスと...ニュージーランド旅行記その3 ~ごろごろ...ミルフォードサウンド~
ミルフォードサウンド。
サウンド、というのは、入江とか小湾で、単純にそんな風に呼ばれてしまっているけれど、ここは立派なフィヨルド。
この地を発見した人たちがフィヨルド(氷河によって削られて海に落ち込んだ地形)についての知識がなかったため、ミルフォードフィヨルドとは呼ばれず、ミルフォードサウンド、と呼ばれるようになったとか。
ただ、フィヨルドも入江には違いないように思うのだけれど...間違いではないのではないかな?などと思う。
何故そんなことをいうか、というと、バスガイドさんは間違いだ、と言っていたので...
海に落ちる滝。こういう風景がたくさん見えるのだけれど...
あれ?なんか見たことがあるような風景なんだけどなぁ...
あ、ちょっと違うか。
でも、直接海に落ちている滝もあったような記憶が...
え?どこの写真か??
北。かの土地、かの海。いまだ憧れの海。秋田は男鹿半島。これは確か白糸の滝だったかな?
当然フィヨルドではないけれど、日本にも圧倒的な風景はたくさんあって、そして日本は本当に美しい。
話が飛ぶけれど、ニュージーランドから帰って、羽田から広島空港へ。
そして空港から広島駅へのリムジンバスの車窓に映る広島の山々は本当に美しかった。
これほど奥ゆかしくて表情豊かで、どこかくすぐったいような自然はそうはないのではないかな?
そして、少し移動すれば、その風景もどんどん変わっていく。
確かに、ニュージーランドの自然には圧倒されて、また行きたいし、大好きな場所になった。
住んでもいい、と思えるようなところだった。
たとえば、中国はチベット自治区九寨溝あたりの自然も圧倒的で、時に神秘的でもあった。
でも、やはりこの国で生まれて、この国の空気を肺に溜め込んで生きてきた僕ら日本人は、この国の風景に落ち着きを覚えるんだろうな。
この風景は、対馬、浅茅湾の風景をダイナミックにした感じだね。
ほら...
(浅茅湾http://www.geocities.jp/yuumi0915/tabitabi05.htm)
観光船はかなりのスピードで湾口に向かって走る。
滝など、近くで見れるように近寄る。観光船なので...
船の中は外人だらけ。・・・あ、俺か...外人...
まぁ観光地では誰もノリは似たようなもんだね。
で、探していた彼ら発見!
動物園では近くで見れるのだけれど、やはり遠くから野生のペンギンを見るほうが...しみじみ良いね。
そして、湾口。
瀬戸内育ちの僕は、水平線を見ると、ほとんど無条件反射的に感動する。
水平線のない海に生まれて、育って、今も生きているからな。
湾口で船はターンして、帰路についたのだが...
そんなときだった。
ごろごろ...
ごろごろ...
ああ、なんてうらやましい。
ああ、なんて素晴らしい。
ああ、アザラシになりたい。
あれ、絶対気持ちいい。気持ちいいに違いない。
ああ、アザラシになって岩の上で太陽の光浴びてごろごろしたい...
しかもアザラシはハーレムらしい。
・・・といったら、Jに、「強いオス以外は大変らしいよ。アザラシ。」
・・・やっぱりやめておこう、アザラシになるのは...
この滝を浴びると寿命が延びるとか??あれ、違ったか??
まぁあちこちで寿命が延びるお茶飲んだり、卵食べたり、水飲んだりしてるから、もともとの寿命もよく分からないんだけどね。
飛沫が気持ちいい。
バスで4時間。帰りもまた同じ時間かかるわけだけれど、まぁ仕方がないね。
ちなみに、セスナでミルフォードサウンドや山々を眼下にクイーンズタウンに戻る手もあるのだけれど、そこはね...高いとこ怖いし...ちなみに値段も高くて怖いんだけどね。
to be continue...
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また田舎に帰る事があれば連絡くださいね~v(^o^)/
投稿: 尾道東小~高迄の同級 | 2013年1月25日 (金) 12時06分